
2024年度より、(公財)三重県農林水産支援センターとの共催でスタートした「SNS・WEB活用ワークショップ」は、今年で2年目を迎えました。この取り組みは、単にデジタルスキルの向上を目指すだけでなく、参加者同士が繋がり、新たなビジネスチャンスを創出する貴重な場となっています。今回は、このワークショップをきっかけに手を取り合い、共同出店という形で大きな一歩を踏み出した事業者様の事例をご紹介します

「くりえいてぃぶはうすrururu」の相澤幾美様:アートガラス製作やフードロスアート(ミミーチョ)、さらにはフードライター・フードアナリストとしても幅広く活躍されています。

「鋳金工房」の小野洋子様:オリジナリティ溢れるシルバーアクセサリーの製造・販売を手がけておられます。

お二人はそれまで個別にイベント出店を行ってきましたが、全4回にわたるワークショップでの交流を通じて意気投合し、共同出店の具体的な話し合いへと発展しました。
そして2025年12月9日から14日の6日間、名古屋市にある「ノリタケの森ギャラリー」(〒451-0051 愛知県名古屋市西区則武新町3丁目1−36)において、知人の2店舗を加えた計4店舗による合同イベントが開催される運びとなったのです。

実際に取材に訪れると、会場はひっきりなしに訪れるお客様で活気に満ち溢れ、お二人も忙しく対応されていました。共同出店の最大の魅力は、各店舗の強みを掛け合わせることで、商品のレパートリーや展示のボリューム感を一気に高められる点にあります。
単独出店では難しい多彩な世界観の演出が可能になり、結果としてすべての出展者に大きなメリットをもたらします。
取材では、この挑戦に向けたお二人それぞれの熱い想いも伺うことができました。ワークショップという学びの場が、地域や業種の枠を超えた「最高のパートナー」との出会いを生み出しています。
例えるなら、共同出店は「一人ひとりの個性が響き合うオーケストラ」のようなものです。異なる楽器(商品や才能)が同じステージに集まることで、一人では奏でられない重厚で美しいハーモニー(感動と賑わい)を顧客に届けることができるのです。

2025年度の(公財)三重県農林水産支援センターとの共催「SNS・ホームページ実践ワークショップ」も前回を超える参加者が集まりました。
また、回を追うごとに参加者同士のつながりができ、ビジネスにつながった参加者も多数できています。
このワークショップは参加事業者様のデジタルマーケティングの知識、スキルアップによって、認知拡大、集客、人材採用に効果を上げる目的だけでなく、参加者同士のつながりを大切にしています。
今後も共同出店やコラボレーションを通じた効果をあげていっていただきたいと考えます。


